昨日は梅雨の晴れ間?
35度まで上がった温度計、、、
今日は一転して、どんより曇り空、、
ふたたび、梅雨空に戻ってしまいました、、、

でも、昨日のような真っ青な空は
バルセロナの紺碧の空を思い出します、、、
もう帰ってきて一か月近く、、、
すでにバルセロナが恋しいです~

2012年にバルセロナにはじめて行って、
バルセロナの虜になりました~
また行く日があるような予感はしていましたが、、、、
まさかこんなにすぐ行くことになるとは、

これもイルディーボのおかげ、、、そして、
誘ってくださったイルディーボ・ラバーのお友達のおかげ、、、

前回、バルセロナのマルシェとバールに心をときめかせました、、、
午前11時、、、バルセロナ・ランブランス通りの市場に一歩足を踏み入れると、
すでにランチの客でにぎわっていました、、、色とりどりの季節の果物と野菜、
チーズにシーフード、チョリソーや生ハム、そしてスィーツに至るまで、
美食に溢れていました~

「うちのオリーブは最高だよ~」セニョールたちが口々に叫び、
呼びとめられて足をとめ、買い物しているうちに、
いつの間にか両手いっぱいの紙袋を持っていました、、、

そんなバルセロナも楽しかったのですが、
今年は、早朝のグエル公園から始まった市内観光、、、


前日アンドラから帰り、夕食も遅く、またまたお友達が加わり、
遅くまでおしゃべり、、、

にもかかわらず、夜明けとともに起きました、、、、



そして、グエル公園へ、、、




現在は世界遺産として登録されているこの公園、、、
実はこの地は1900年代、バルセロナを見下ろす山の手に、イギリス風の田園都市をつくろうと
構想されたのでした、、、しかし、資金面の問題で途中で打ち切り、
その後公園として生まれ変わったのでした、、、

1900年代に60戸の宅地を造成し、
住宅街を作ろうとしたというのは、斬新な考えですね~
完成したらどんな住宅街になっていたのでしょう?

しかも、未来都市として住みやすい環境への配慮がされていたそうです、、、
建築設計に携わったガウディ、、、
彼を含めてカタルーニャ人たちの未来を見つめる姿に、
バルセロナのエネルギーの源を感じました~

グエル公園のタイルの色も、
美しく、色褪せていません、、、





芸術の街、
バルセロナを語るのに欠かせないアントニ・ガウディ
バルセロナの街はガウディ・カラー一色に塗りつぶされていると言っても
過言ではありません、、、、



そのなかでも代表作はサグラダ・ファミリア聖堂、、、
サン・ホセ帰依者教会の本堂として1882年に着工、1883年に初代の建築家ビリャールから
ガウディに引き継がれ、晩年をキリスト教徒として生きたガウディはこの教会の建設に
後半生のすべてを費やしました、、、






ガウディは東側の「生誕のファサード」を完成させましたが、
イエスの降誕を描く彫刻は、石でできたとは思えない美しい艶やかなものです、、、

今も修復中ですが、
2010年に聖堂内部が完成、、、
ローマ法王ベネディクト16世が訪れ、正式にカトリックの教会と認定されました、、、



6月最後の日、、、
すべりこみで、『ルノワール展』へ、、、