アンドラ公国って知ってますか?
ピレーネの山の中にひっそりとたたずむ公国。
バルセロナから車で約3時間半、、、
バルセロナまで来たからには絶対行かなくては~
ということで車をチャーターして行ってきました、、、
アンドラ公国とは、、
アンドラ公国(カタルーニャ語: Principat d'Andorra)、通称アンドラは、ピレネー山中にあり、フランスとスペインに挟まれた国家。フランス大統領とスペインのウルヘル司教を国家元首とするミニ国家である。首都はアンドラ・ラ・ベリャ。
とウィキペディアにあります、、、
歴史的には、、
1096年、司教はカボー家にアンドラの防衛を委ねる代わりに、代償としてアンドラの一部カボー谷の統治権を与えました。
そして、カボー家の権利はカステルボー子爵との婚姻によって移動し、1208年にはフォワ伯家によって掌握されました。フォワ伯家はアンドラ全体の統治権を狙い、司教と争うようになり、事態の解決のため、1278年に両者を対等の共同統治者とする宗主契約が結ばれました。
1419年には最初の議会が設置されています。フォワ伯のガストン4世はナバラ女王のレオノールと婚姻し、以降フォワ伯位とアンドラの統治権にくわえてナバラ王を継承するようになりました。フォワ伯の地位は女系を経てブルボン家に渡り、1589年にアンリ4世がナバラ王兼フランス王となったことでフランス王がアンドラの宗主権を受け継ぐことになります。1607年にはアンリ4世が、フランス王とウルヘル司教を共同大公とする勅令を出し、アンドラは公国となったのです。
現在はフランス大統領とウルヘル司教を国家元首とするミニ国家だそうです、、、
なんとなく、ロマンティックな香り漂う公国をイメージしていましたが、事前に調べていたら、ちょうどTVでも取り上げられ、そこに住む人々の多くは陽気なカタルーニャ人。首都のアンドラ・ラ・ベリャは税金が非常に安く、ショッピングを楽しむ町、、、とイメージは覆され、、、
現在はヨーロッパ高級リゾート地となっています。
冬はスキーが楽しめるのですね~
チャーターした車は、バルセロナから一路アンドラへ~
黒服の強面風だったスペイン人ドライバーさんは、後でとっても心優しい方だと判明。
旅行会社の日本人通訳さんもとても良い方で、楽しいドライブとなりました、、、
道は、舗装され、スペイン側は単調な平地続き、難なく通り抜けた国境を超えると今度は山、また山、、、山の中を車は走って行きます、、、
やはり山奥の神秘な国?と想像は掻き立てられましたが、
ラ・ベリャは、山の中にいきなり現れたなんだか、ずいぶん現代的なフツーの街、、、
ショッピングモールまであって、いわゆる地方都市でした。
きっと別荘族がこのあたりで買い物をするのでしょうね~素敵だったのが、隣村サンタ・コロマ村にあるサンタ・コロマ教会。アンドラ国内でも最古の教会だそうです。
ピレネーのロマネスクの特徴、一本の塔がすっくと伸びる、とても質素だけれど美しい教会。
鐘楼が円柱なのは、ピレネー・ロマネスクの古い教会の中でも、ここだけなんだそうです。
~アンドラは通常雨が多く、
雨が降ると寒くなるらしいです~冬はスキー場ですもの、そうでしょうね~
でも、この日は快晴、、、
そしてランチのお目当てはこちら、、、
La Borda de l Avi
ラ マッサナのレストランです。
トリップ・アドバイザーにも出ているこのレストラン、、、
実は、イルディーボ、Ursのお気に入りレストランなのです、、、
検索機能を駆使して、お友達が調べてくれました♪
Ursも行くはず♪
素敵なレストランでした~
これからアンドラへいらっしゃる方、、、
お勧めですよ~
お料理も素晴らしく、
ワインも美味しい、、、
基本はグリル料理で、、、、あらゆるお肉がそろってます。ジビエのお好きな方は是非!!
街には、
石造りの古い建物が並び、
道は石畳みです、、、
街外れから、スキー場のある山のふもとまでは、新しい別荘が立ち並びます~
これらの別荘も街の景観を損なわないように、同じような雰囲気の石造りとなっています、、、
美しい別荘と古い建物が混在する街です、、、
ランチを終えたころには、
青空がにわかに掻き曇り、
雨がふり出しました、、、
雨の中を
私たちの車は、、、雨に濡れた木々たちの香りたつなか、バルセロナへと逆戻りです。
さて、
アンドラ・ラ・ベリャでお買いものをすると、アンドラ価格というのがユーロで表示されています、、、かなりお安かったです、、
イギリスは、欧州連合離脱か否かで、
揺れています、、
離脱のときは、かなりユーロも変動するでしょう、、、
国民投票後、イギリスに平和な日々は戻るのでしょうか?
アンドラのような平和な日々は、、、
平和な日々、、、
maison de blancのレッスンです、、、