今回の九州を襲った地震で
犠牲となられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
そして、これ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。

九州にお住いの方々が眠れぬ夜を幾晩も過ごされていることを思うと胸がいたみます。

海外からも多くの方々が
Pray for Japanと投稿して、日本が見舞われた惨事について
心を砕いてくれています。

今来日しているイルディーボのメンバーも、
instagramで、





彼らは東北大震災のときもとても、
心配をして、日本のことを気にかけてくれていました、、、







TVなどで大惨事を目の当たりにして、驚いていることでしょうね、、、

TVに流れている義捐金受付窓口となっている銀行にとりあえず
振込をしましたが、これでいいのかなと思っています。
また色々な形でできることをしたいなと考えています。

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おりしも、
今日はコバケンこと、小林研一郎さんの「コバケンとその仲間たちオーケストラ」
発足十周年記念すべき第55回のコンサート準備委員会キックオフの会合がありました、、、

コバケンの奥様桜子さんとは高校が同窓。高校時代からのお付き合いですが、
十年前、桜子さんの初案で始まった、
『目指せインクルージョンのコンサート』に賛同して、
ずっと十年間、お手伝いさせていただいています。

インクルージョンという言葉、耳馴れない言葉ですね、、、

日本は大変遅れていて、
欧米ではすでにインクルージョンのコンサートが
数多く開かれています。

インクルージョンとは、
障害のある方も同じように暮らしましょう、、、ということです。

コバケンさんご夫妻はこの差別をなくすということに
力を入れ、なんとか日本が欧米と肩を並べられるように働きかけてきました。

実は、国連では、この差別をなくすという条例は決められているのですが、
日本ではなかなか法律に取り入れることが認められませんでした。

しかし、コバケンさんの働きかけのおかげで、昨年ようやく日本でも認められ、
2016年、本年度から実施となったのです。

コンサートで障害のある方も一緒に鑑賞することばかりが、
インクルージョンではありません。

それは、職場であったり、日常生活であったり、
どんなシーンであっても、障害のある方を特別扱いしないということなのです。

コバケンさんは、この仲間たちコンサートで、知覚や、体に障害のある方でも
同じように音楽活動に参加できることを実証されました。
この成果が認められたわけです、、、

インクルージョンにおいてようやく、欧米社会と肩を並べることができるようになったのは、
コバケンさんご夫妻の尽力が大きいです、、、

今年は記念すべき55回目のコンサートが
10月2日にあります。

それはとても素晴らしいコンサートで、
プロ、アマ、障害のある方たちが一体となって素敵な音楽を奏でてくれます、、、

コバケンさんのためにと言って、海外で活躍されている
アーティストたちがわざわざ帰国してこのコンサートに臨んでくださいます、、、

みなさまも、
是非一度、このインクルージョンのコンサート体験してみてください☆






気がつけが、
季節はめぐり、

街はまるで初夏の装いです~
そして、
お花が美しく咲き誇るとき、、、

こちらは、
初夏の雰囲気漂うケイティさんのレッスンのアレンジ、、、



こちらは、
とあるパーティで、、、



お花がとてもきれいでした。