暖冬と言われているこの冬ですが、
大寒を過ぎ、さすがにここ数日寒い日が続きます、、、
お風邪などひかれていませんか?

1月も半分過ぎましたね~

昨年暮れからお正月~~
駆け足のように、月日は過ぎて行きました。
そして、今年はIL DIVO Year!!!
『アムール・&・パッション』のアルバムも世界中でリリースされ、
2月に入ると、ドバイからワールド・ツアーが始まります。

11月のラスベガス・LAまで世界中をくまなく回るスケジュールが
組まれています、、、ほぼ一年をかけての長いツアー、
体調管理に気をつけてくださいね~

日本公演は4月です、、、日本には三週間近く滞在する感じ?
日本の春を楽しんでください。



駆け足のように過ぎて行った年末年始ですが、
合間を縫ってコンサート楽しみました~

ちょっと前後しますが、VELVETSのクリスマス・ディナーショー、
ご招待いただいて行ってきました、、、



しばらくぶりのVELVETS
事務所も移籍して、それなりに世間にもまれたって、感じで、
大人になりましたね~トークがプロっぽくなりました!お歌もね♪

さかのぼって、12月5日、学生時代の友人と淡島ホテルで一泊の忘年会~

淡島ホテルはバブル当時の面影も残し、








サンセットを見ながらの、アペリティフから始まるディナーは
女性心をくすぐる至れりつくせりのおもてなしで、
暮れの喧騒から逃れて、つかの間の心のメンテナンスができました、、、

そして、このとき同時にエンタテイメントがあったのですが、
図らずも素敵な体験をしました、、、
ディナーの前にピアノに合わせて数曲?

くらいに思っていたのが、大間違い、なんと、登場したのはサンクトペテルスブルグ出身の、
ロシア人のバリトン歌手、ヴィタリ・ユシュマノフ君、、、
一時間半にわたるショーとなりました。
あまり日本では知られていませんが、ドイツで勉強をし、日本の魅力の虜となり、
現在ロシアと日本を行き来ししているとか、、、




やはり欧米人とはどこか違う、白系ロシアの貴公子という佇まい、、、
日本好きの外国人のご多分に漏れず、日本語ぺらぺらです、、、
本当に、日本語を流暢に話す外国人にはため息が出てしまいます、、、(デイヴィッドより上手)

180センチ以上はある長身、友人のひとりの男性にはうるさいS子でさえ、
認める容姿の持ち主です、、、私が驚いたのは歌唱力と、選曲。

わりとポピュラーなオペラから数曲、ミュージカルから数曲歌ったのですが、
ロシア民謡を歌ったときには、心底感動しました。
そのなかでも、『トロイカ』は素晴らしかったです。

『トロイカ』というと、
「はし~れ白樺の道、夕日に映え・・・」と誰もが子供のとき、ほっぺたを真っ赤にして
歌ったことと思います。
もちろん、メロディは寸分違いませんが、実は原曲はもっとずっとスローなのです。
そして、子供のときほっぺたを真っ赤にして歌い、楽しくトロイカの走る光景を思い浮かべて
いたはずなのに、この曲は実は、そんな明るいイメージとは裏腹の悲恋の歌だったのです。

そんな説明のあと、ユシュマノフ君が原語で、しかもスローな感じで『トロイカ』をせつない思いを一杯こめて歌うのを見ていたら、帝政ロシアが崩壊して社会主義国となり、プーチンに操られ、問題をたくさん抱えているロシアがちらちらとわたしの脳裏に現われ始めました。
そんなロシアから来てくださったユシュマノフ君、ご成功をお祈りします。
ショーにいらしていた方もみな同じ気持ちだったようです。
リクエストがあり、アンコールにもう一度『トロイカ』を歌ってくれました。

ロシアの方が、日本を基盤としてお仕事をするのは大変らしいです~
がんばってくださいね、、、

そして、お正月があけて9日は、New Years Musical Concertを観て
軽いカルチャーショックを覚えました、、、







ミュージカル、、、というだけあって、ポピュラーなミュージカルの楽曲が選ばれ、
楽しめたのですが、歌手の方たちの年齢の高さに驚きました、、、

男性3人女性2人の構成で、5人とも素晴らしい歌唱力で、朗々と歌い上げ、
マイクはいらないくらいの声量なのですが、あまりに張り切りすぎで、見ている方が疲れました。

この公演にあたりオーディションを受けてきたとか、、、、
欧米の音楽業界の厳しさを垣間見た感じがしました。

ユシュマノフ君や、このショーに出られたアーティストの方々を見るにつけ、
なんてIL DIVOのメンバーは恵まれているのでしょう、、、、と思ってしまいます。
どうぞ、2016年のツアーが成功しますように、、、、



Arrange of @Katy's Hayama Style